ファイバ・チャネル。
コンピュータと周辺機器を結ぶためのデータ転送方式の一つ。FCと略される事もある。HIPPI(ヒッピ・1990年代中頃までスーパーコンピュータなどに使われた高速バスの一種)の後継として規格される。主にハイエンドサーバに於いて本体と外部記憶装置を接続するのに利用されている事が多い。機器の接続には同軸ケーブルか光ファイバを用い、機器間の最大距離は同軸ケーブルの場合で30m、光ファイバの場合で10kmである。最大転送速度は同軸ケーブルの場合で133Mbps、光ファイバの場合では1.0625Gbpsと非常に高速。1台のコンピュータに最大125台の機器を接続することができる。ANSI(アメリカ規格協会)のSCSI-3規格の一部として採用されている。主なネットワーク形態として、以下の3種がある。現在はFC2(2Gbps),FC4(4Gbps)が実用。
● ポイント・ツー・ポイント( FC-P2P )
ふたつの機器が相互に接続される。最も単純な接続形態であり制限も多い。
● 調停ループ( FC-AL )
全ての機器をループ状に接続する。最大127個のノードを接続する事が可能。
● ファブリック( FC-SW )
全ての機器を複数のファイバー・チャネル・スイッチに接続する。